冒険遊び場は、子どもに対して、「作る」、「登る」、「料理する」、「真似をする」、「道では危なくてできなかったこと」、「近代的な家や集合住宅、裏庭、中庭などの閉ざされた場所ではできなかったこと」など、想像力と創造性にあふれた本能を大人が見守る中で表現できる刺激的な遊び場です。
・近年、都市化や、核家族化の進行により過保護になりやすい育児環境の中で子どもは木登り、火遊び、水遊びなど少しの危険や汚れを伴う遊びができない状況になっています。
・大人たちは自分たちの都合で子どもたちの遊び場であった空き地や道路、さらには公園までいろいろな危険を予防するため(実際は責任を逃れるため)にとさまざまな禁止事項を設けて子供たちの遊びを禁じてきました。
・また、都市化による治安の悪化などにより保護者の目が行き届く範囲のみで遊ぶことを余儀なくされた子どもたちは「危ないからダメ」「汚れるからやめなさい」と細かく規制を受け、好奇心を押さえつけられ、挑戦、失敗する機会を奪われてきました。
・外遊びが魅力の無いものになっていくと同時にテレビゲームや携帯ゲームなどの汚れない、危なくない、騒音などを伴わない遊びが子どもたちのメインの遊びになっていきました。
・大人たちは子供たちの遊びを貧しくしていく一方で「最近の子供は外で遊ばない」「ゲームのせいで簡単に人を殺す」「意欲が無い」と大人たちは勝手に批判しています。
「冒険遊び場」を開催していきます。
日時 | メインテーマ?(みんなで何かをしようということではありません) |
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9月 | 拡張工事を行います。 |
その他 | 毎回、イベントは行わないですが、のんびりと子供達を横目で見つつ 大人もやってみたかったこと、好きなことができればと思っています。 |